本の紹介をネットで読んだとき、「あらしの夜に」の再来!みたいなコメントが載ってたんですよ〜。
それで思わず探してきたのですが…。少々期待しすぎました。
決して面白くない訳ではありませんが、「あらしの夜に」みたいな生死をかけた「ドキドキ感」や切なくなるほどの「友情」話ではありませんでした。
このお話はおおかみにあこがれて、おおかみの群れで生き抜いていくことを決めた《犬のジョン》の話です。
字の大きさやレイアウトを考えると、小学校の(本の好きな子なら低学年から)中学年くらいにお薦めです。
全体的には短いおはなして、さらっと読めます。
特に動物の好きなお子さんには、お薦めです。