この絵本を手に取り読んだ時、
『あぁ、わが子にもこんな時期があったよね』と
思わず微笑んでしまいました。
自分が一番!いつも自分を見ていて!!
小学校1〜2年くらいまで続くでしょうか。
それが、ある頃から周りの子にも目を向け始め、
互いの良さに気が付いていき、仲間意識が
芽生えていくのですよね。
まだまだ幼い、自分が一番!という1年生の子どもたちに
読んできました。
絵が大きくて分かりやすい。
同じパターンの展開が続くことで、どの子も楽しそうに
聞いてくれました。
それに、絵本だとわかるんですよね。
「そりゃ、あかんやろ〜」と
自分のことばかり言う犬くんのことをダメじゃないかって。
でも、自分に置き換えることはまだまだ・・・
そんな子たちも、この犬くんのように気付くはず。
どの子にもいいところがあるって!