もう 89才の母を思い出して懐かしくこの絵本を読みました。
おはりと母は言っていましたが 裁縫箱のなかに 針 糸 ものさし はさみ ゆびぬきはよく分かりますが・・・・
のしごて・ひのしは私も分かりますが 母ならもっと 身近に分かり懐かしがったことでしょう。
擬人化された裁縫道具が 自分が一番だと主張します
絵がかわいくて 見ているだけで 吹き出しそうになるのです
さすがに 上手な 表現で お話の 展開も わかりやすいので 作者はうまいな〜と 感心してしまいました!
赤手ぬぐいの 奥さんは 眠りながらも 言い争いを聞いていて 目がだんだん 違う表現の細かさも さすがです!
ゆびぬきばあさん 年のこうですね。(かわいい!)
みんな 大切な役割があるのだよという お話の結末は わかりやすく
なるほど こういう風に 擬人化して 伝えてくれているのかと感心します
何より おはり(縫い物)好きの母を思い出して嬉しかったで〜す!
最後のページの チマ チョゴリ などが 韓国の文化を伝えてくれていて お隣の国の 文化に 親しみを感じました