信号好きの息子にと探し当てたこの本。書店では手に入りにくいようで、図書館で見つけたときは、親子で感激でした。
実際は、ぴかくんめをまわすのような、信号のはたらきが本題ではなく、信号の「あか」くんが飛び出したのをきっかけに、町じゅうの「あか」が飛び出して冒険するといった内容です。
私は冒険自体よりも、作者の「あか」の目のつけどころに大爆笑しました。例えば、おサルのお尻の「あか」も飛び出すし、酔っ払ったお父さんの顔の「あか」も飛び出してしまいます。
他にも探すと「あか」のおもしろい発見がありそうです。