砂糖の原料でもあるさとうきび。今は車の燃料にもなるようにと
研究を進めてるとか。
私の生れ育った所にはさとうきびがいっぱいありました。
ふゆの寒い季節になると大きく育ったさとうきびを収穫します。
さとうきびは方言で「ウージ」その大きなウージを切り倒す(倒し“トーシ”)ので
キビ刈りの事を“ウージトーシ”と言ってます。
私は実際にキビ刈りへ参加したことはありませんが
祖父母が少しだけ栽培してましたのでその様子はうっすら覚えています。
この本では、沖縄県の石垣島でのキビ刈りの様子と
お砂糖ができるまでの過程を子どもたちに分かりやすく、
とても丁寧に書かれてます。沖縄好きの方には沖縄の行事の予習にも。
日常でよく使われるお砂糖だからこそ、
知っておきたい・読んでおきたい1冊ですね!