『たくさんのふしぎ傑作集』とあります。
久々に3人揃って聞いていました。
<ことば>と<絵>の会話が楽しいです。
そして様々なポスターが出来ていきます。
最後に床に並べた15枚のポスター。
「どれがいいと思う?」と子供達に聞いてみました。
上の娘は『こづかいアップで成績アップ』
真ん中の息子は
『このままでは日本中のこどもの怒りが爆発するぞ。いそいでこづかいを倍にしよう』
そして下の息子は「もっと優しいのないの?」といいながら、『あがったら〜』のを選びました。
きっと一番優しそうに見えたのかな。
結局、最後にたどりついたポスターは違うモノでした。
「お母さんにおこづかいあげてもらえたかな?」と聞いてみると、
上の娘は「たぶんね」と。
真ん中の息子は「でもさぁ〜お母さん「なにこれ?」って言って、ビリビリやぶっちゃったりして」と。
下の息子は自信満々に「あがったよ!」と。
そう、最後の最後のページの、もしかしたら気付かないだろう一言。
「いままで みえなかった けしきだな。」
に気付いてました。
「何か長いね〜」と途中で飽きてる様な感じもしましたが、
ちゃんと見て聞いていたんですね。
裏表紙には『小学中級から』とあります。
なかなかおもしろい本だと思います。