☆2つ以下はつけないことにしているので☆3つにしましたが、読んだ後私は「うーん」、次の日娘に再びせがまれて読んだ夫も「うーん」。何か変。チビねず君、帽子をあげるよりもお手伝いが優先じゃないかい?
そこで夫が娘に一言。「チビねずはお前みたいなもんだ」
そうか!両親があくせく家の中で掃除やら食事の支度やらで動き回っていても、悠然とお絵かきだか何かをして、「はい、ママ、カードあげる!」と持ってくる。そこには「ママ、いつもがんばっておしごとしてくれてありがとう」なんて泣かせることが書いてある。「まあ、ステキなカードをありがとう。さあ一緒に寝ようね」となる…。
…でもやっぱり、人が大変そうにしていたら手を貸してあげる子になってほしいなあ…と思ってしまいました。せめて理由を言うとか…。相手をびっくりさせたいような秘密のことは、その相手の目の前でやることじゃないんじゃないかなあと、釈然としないものが残ってしまった母でした。