4歳の娘が借りてきて、自分で音読をして読みました。
文章がみじかくて、シンプルなので、
読みやすかったようですが、
みじかくてシンプルだけど、とってもとっても大切なこと。
現代日本に住む私たちには、普通の生活として
あんまり考えられてないこと。
ばくだんを落とさない。
大切な人と一緒に過ごせる大事な時間。
でも、今この瞬間にも世界のどこかに、
爆弾で大切な人の命を奪われている人々がいること、
そして平和というのが何事にも変え難い大切なものであるということ、
いのちは一人にひとつということが、
短い文章で、ズドンと伝わってくる一冊。
4歳の子供に読ませるよりもむしろ、
今戦争をしている世界の大人達が読め!と、
大声で叫びたくなる衝動に駆られてしまう一冊です。
こんなシンプルなこと、どうして分からないんだろう???
日・中・韓といわず、世界中に読んで欲しい一冊です。