めいっぱい夏を感じることのできる絵本です。
鮮やかな色が夏の日差しのようにまぶしくて、まだまだ寒い冬なのに気分は夏になりました。
今となっては大の虫嫌いな私ですが、子供の頃はこうやってあみをもって虫を採ったりしていました。
今では珍しいカブトムシやクワガタも、捕まえては育てていたものです。
この絵本を読むと、そんな懐かしい過去がよみがえって、楽しい思い出が次々と浮かんできます。
男の子がクワガタを捕まえたうれしさが、とてもよく伝わってきます。
暑い中走り回ってやっと手に入れた喜び。
娘もこういう経験をしてくれたらいいなと思いました。