親子共にあまり良い印象の無かった絵本でしたが、
あさたろうの旅の続きが知りたくて、「その3」も読んでみました。
どうやらこのシリーズは、浪曲節、時代劇風の言葉でずっと
物語が続いていくようです。今回も独特の節で読まされてしまいました。
息子は時代劇風の言葉と節のある読み方が気に入ったようで、
絵には興味を示さないのですが、一応、最後まで聞き入っていました。
今回のストーリーでは、あさたろうの男らしい一面が見られます。
そして、まさかまさかの、あさたろうのおとっつあんを発見!!
何度読んでも、どうしても絵は好きになれないのですが、
ストーリーにはとても引き込まれます。
話の終わり方が絶妙で、どうしてもあさたろうの旅の続きが気になります。
おとっつあんとしっかり向き合って再会できるのか?
この勢いで、息子と一緒に「その4」も読んでみようと思いました。