絵本の中に人形劇が始まりまーす。パチパチ。
最初の「なんだかおばけがでてきそう」の文章で
息子がカーテンボーイの事を「もう、おばけがでている!」と叫びました。
もしかして カーテンボーイ=ブルブル?
二役やっているのかなあ?と疑問。
ブルブルはちょっと臆病なおばけ。
何をするにも自信がない。けれど、筆に化けて、スナオナオと人間の町へ行きます。
得意な絵で有名になり、毎日忙しくなります。
あまりの忙しさに、嫌気がさして・・・。
「にんげんはいそがしい もっとゆっくり生きて」という作者のメッセージだったのかなあ。それとも「好きだったら、得意なものになる、もっと自信を持って」と言う事がいいたかったのかなあ。
奥が深い絵本です。