目がよく見えなくなったベルナは、盲導犬の仕事ができなくなったけれど家族の一員。ベルナは、今までどおりみきたくんと一緒に暮らしています。
でも、ベルナは病気になり、だんだんと弱っていきます。
そして、ついに・・・。
子供たちも、ベルナが死んでしまったことにショックを受けたようでした。なにせ、ベルナが大好きでしたから。
うちはイヌを飼ったことはないけれど、想像するだけでとても寂しい気分になりました。きっと、子供もそうだったのでしょう。
イヌを家族の一員として描き、そして一生をかいたおはなしは、とても心に迫るものがあって、良いおはなしでした。