綱引きといえば、子どもだけではなく大人も思わず我を忘れて熱くなってしまう運動会の種目ですが、由来は様々な神事によるもののようです。
私もいくつかの行事としての綱引きを耳にしたことがありますが、この本を読んでみると実に様々な綱引きがあることに驚きます。
そして、綱引きの綱はしめ縄ともつながりがあり、土俵とも関係があり、神としてのヘビを模したものだということでもあり…と解ってみると、あちらこちらに見かけるようです。
この本で取り上げられている綱引きのお祭りは壮大です。
日本だけではなく海外の綱引きにまで話が拡がります。
私自身唸ってしまいました。