動物の裁判。タイトルだけ聞くと、ちょっと難しそうに感じるのですが、読んでいくと野生の動物たちのサイクルが自然にわかる絵本でした。
草食動物を食べる肉食動物には、自然界で病気を広めないために弱った草食動物を食べているということとか・・・
子どもたちも、今までは食べられてかわいそうという気持ちだけが強かったと思うのですが、生命のサイクルのあることや、悪い病気が広まらないようにする一つの手段でもあるということがちょっとでもわかってくれたかな〜と思います。
いろいろなことをいろいろな角度から見ることも必要だということを改めて考えさせられるとともに、子どもたちにもあらゆる角度からいろいろなことを考える大切さを教えていかなければいけないな〜とこの絵本から思いました。