我が子の大好きな風船が出てくる絵本を探していてこの絵本と出会いました。 子供はもちろん気に入ってくれたのですが、次々に割れてしまう風船、それでも最後のひとつをウサギにあげる優しいブルンミ、その時ちょっとだけ迷うところが人間っぽくて好きです。 風船は全部なくなっちゃうし、おまけに雨まで降り出して「ついてない」とへこんじゃうのですが、最後にはやさしくて素敵なアンニパンニと輝く虹がブルンミを元気にしてくれます。
この素敵なラストを読んで、嫌なことがあったり、ついてない日があったりしても、そのひとつひとつが未来に輝く虹につながっているんだなぁと、元気をもらいました。
もし、身近に落ち込んでる友達がいたらプレゼントしてあげたら良いかもしれないですね。