カエル君シリーズの4作目です
相変わらず、身の回りのことを哲学的に考えているカエル君です。
この作品のテーマは「いのち」と「あめ」。とても深いですね〜。
いのちはどこにあるんでしょう?命がある証拠はどこに?
難しいテーマなのに、カエル君とねずみ君のかわいらしい動きがユーモラスで和ませてくれます。
心臓がドキドキしているから、お腹がすいてるからいのちのある証拠なんだ。
というのには、こちらもハッとされられました。
雨はどうして降るのか、というのもなかなか面白かったです。
カエルの絵のかわいらしさに、次男が「これ読んでー」と持って来ましたが
小学生の息子のほうが楽しめていたようです。
この本、漫画のようですが大人向けだと思います。