私自身、憲法についてあまりに知らなすぎて、
でも、知りたいと思い、最近、児童向けの憲法の本を読んでいます。
この本は作家・劇作家の井上ひさしさんが小学生向けに講演した内容をもとに作られています。
井上さんはご自身の経験を入れ、子ども達に憲法が身近に感じるように語られています。
絵は「となりのせきのますだくん」などを描かれた武田美穂さんで、
子ども達に一層近づこうとしている本だと感じました。
実際、6年生の読み聞かせの時間に読みました。
憲法について、まだまだ勉強不足な私が読んでいいのか迷いましたが、
「井上さん」になったつもりで、読みました。
20分くらいかかりましたが、よく聞いてくれました。
先生からは、スポンジが水を吸い取るように、
子ども達がお話を吸収していくのがわかった、とおっしゃっていただきました。
これからも、未来のある子供達と一緒に憲法について考えていきたいと思います。