2歳の息子が大好きな絵本です。
男の子がおかあさんがいなくなったと泣いているよるくまちゃんに、黄色い車を手渡しているページになると、息子も黄色い車を持ってきて、私に手渡してくれます。
寝る前にも必ずこの本は布団に持ってきて、黄色い車が手元にないと、いつも息子が寝るときに握り締めているタオルを手渡してくれます。
そして、男の子がよるくまちゃんのおかあさんがテーブルの下に隠れていないか探すページでは、一緒になって探し、おかあさんがみつかると、とてもうれしそうな顔をするんです。
こんな息子の姿を見ると、何度も何度も読んであげたくなる心温まる絵本です。そして、母となり絵本を読み聞かせてあげられることに喜びを感じさせてくれる、私にとっても、とても大切な絵本となりました。