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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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いぬのハンニバル」 ジュンイチさんの声

いぬのハンニバル 作:ピエール・コラン
絵:マリー・ジョゼ・サクレ
訳:木本 栄
出版社:ひくまの出版
税込価格:\1,320
発行日:2002年10月
ISBN:9784893172884
評価スコア 3.67
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みんなの声 総数 2
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  • キャラが活かされていないのが残念

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ベルギーの2002年の作品。
    表紙を開くと、魅力的なキャラの動物が沢山いたので読んでみました。
    残念ながら、そこにいたキャラは、このシリーズの主人公のようで登場せず。
    調べたら、
    「がちょうのエレノア」
    「かめのルドミラ」
    「うさぎのテオ」
    「ねこのティンカ」
    「ねずみのマーリック」
    と、それぞれがメインキャラでした。

    このお話は、主人公のいぬのハンニバルが、芸達者で、何でも出来るというシーンで始まります。
    そして、そのご褒美に大きな骨を貰います。
    ハンニバルが庭に埋めているのを塀の上から見ているのが、3匹のネコ。
    次の日、ハンニバルが骨をかじろうと庭を掘っても見つかりません。
    案の定、3匹のネコが取ったことが判明するのです。
    最後は、取り返すのですが、割と淡々と終わってしまうので、やはり肩透かしの感が否めませんでした。

    キャラは魅力的なのですから、もう少し丁寧なストーリー展開をして欲しいところ。
    折角のキャラが活かされていないのが、残念です。

    投稿日:2012/02/25

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