夏らしくセミのお話。
今年の春から、「夏になったら読むんだ!」と心待ちにしていました。
ストーリーは・・穴の中で子ども時代をすごしているセミくんに電話が来ます。
それは夏の暑い日をすごしている地上の虫たちから。
いよいよ今夜が羽化の日とわかった地上の虫たちは、セミくんのためにパーティを開きます。
セミの羽化の様子がコミカルに書かれていて、
虫が苦手な子どもでもすんなりと読めそうです。
息子は電話してきたカブトムシのことを「センシュちゃんだ」と言っていました・・(著者の別の作品の主人公の名前)
人目でわかる特徴の絵は好きだけど、こうゆうこともあるのね・・
あとは・・セミの寿命を知ってからもう一度読んで欲しい。
セミくんが家を出る場面なんか・・・大人なら結構感動できる気がします。