水面を、パンパンとたたく感触、
長靴をはいて、水たまりの上をパシャパシャと飛びはねる感触、
傘の上に、ぽたぽたと落ちる水音を楽しむ感触、
こどもにとって、水は身近な自然であり、
これらの行為は、みんな大好き。
そんな「みず」をテーマにとりあげたこの絵本は、
「ぴちゃ」から始まって、
「ぽた ぽと ぽしゃ」「たぷん たぷん」など、
心が弾んできそうな擬音語がいっぱい。
シンプルだけど、日本語の豊富な表現に、面白味と楽しさを感じます。
まだ記憶に新しい東南海地震の津波や、
現在も深刻なタイの洪水被害など、
「水」の脅威もありますが・・・
乳幼児さんにおすすめです。
雨粒に、表情があって可愛いです☆