臆病で弱虫でいつもくよくよしてばかりの男の子。
みんなから「くよくよ」と呼ばれていました。
そんなくよくよが、ある日不思議なかんづめを見つけます。
それは、おばけのかんづめ。
中から出てきたのは、「ぽぽ」という可愛いおばけでした。
くよくよは、このおばけのぽぽとの出会いによって、変わっていきます。
「出会い」って素敵ですよね。
いろんな人に出会うことによって、自分も素敵になれるから。
くよくよはとてもいい出会いをしました。
娘にも、これからいろんな体験をして、いろんな人とであって、素敵なことをいっぱい経験してほしいと思いました。
「ぽぽ」は、またある理由でかんずめになってしまいますが、それは読んでのお楽しみ。
今度は誰が拾って、どんな素敵な出会いがあるでしょう。
娘は、この素敵なかんづめがほしくなったようです。
作者のなかやみわさん・・・どこかで聞いた気がしたので調べてみると、『そらまめくんのベッド』や『くれよんのくろくん』で有名な作者でした。