私は、この絵本のページをめくるたびに自分も絵本のストーリーのなかに入り込んでいっているのがよ〜くわかります。一緒にテーブルを囲んでいるような気にさえなります。おいしそうなクッキーを目の前にして、ピンポ〜ン!とチャイムが鳴ると、一緒にドキッとしてしまいます。お皿の上のクッキーの数がどんどん減ってきて、一枚になったときは、『もうたべちゃおうよ〜!』と言ってしまいたくなるのに、サムはやさしいな・・・いつも感心させられちゃいます。
最後に登場する『とくべつなクッキー』には、私もやったね
!と毎回 顔がほころんでしまいます。