絵本には、いろんな表現方法があるものだなと思った作品です。
影絵です。
お祭りの日、パイ食い競争に大人が興じているうちに、赤ちゃんたちがちょうちょについて、ハイハイしていっちゃった。
たったひとり、気づいた男の子が追いかけて…。
赤ちゃんたちの好奇心に振り回されつつ、守ろうとする男の子。
崖下の脱出劇に、息子は笑いながら「賢いな〜。」
不思議!影絵なのに、登場人物の表情が見えてきます。
ひとり、相当やんちゃな赤ちゃんもいて、笑っちゃいます。
背景の色使いで、場所や時間の経過が解ります。
最後は、ほっとして良かった良かったでした。