ロシアの有名なお話で、トルストイが書いたお話です。日本の絵本に慣れている娘は、このロシアの独特な雰囲気を異質と感じたようでしたが、繰り返しの文章が心地よかったのか最後まで静かに聞いていました。
「勝手にスープのんだらだめだよね!」「いすをこわしたらだめだよ!」などと、女の子に批判的な娘でしたが、最後見つかりそうになって無事に逃げられた時は「よかったー!」とほっとしていました。終わり方があっけないので、もうひと展開あってほしかったですが、ここで終わらせたのは何か意図があるんでしょうね。実は深いお話なのかもしれません。