兄弟2人に渡って、本当に楽しみました。
しかけの作り方が、とても面白いです。
子供達は、最初ねずみさんは、「いったいどこから現れるんだろう」と
何度もページをめくりかえして、確かめていました。
それぞれの動物たちが、かくれんぼで見つかるところでは、
自分が、おにのライオンさんになったつもりで、
「しまうまくん、みーつけた!」などどと言いながら、
ページを急いでめくっていました。
早く、捕まえないと、逃げちゃうみたいに・・・
お陰で、どのページもセロハンテープの修繕だらけ。
それでも、何度も何度も楽しみました。
最後が、また優しい気持ちになれていいですね。
ねずみくんを起さないようにそろりそろり帰る優しさが。
裏表紙で、ねずみのお母さんが、眠っている我が子に、
葉っぱのおふとんをかけてやっている挿絵もあたたかいです。
我が家流の楽しみ方。
表紙を開いて、本の題名「みんなみんなみーつけた」と書かれているページ。
「じゃんけんぽん。あっ、ライオンさんが鬼ぃー。」
なんていう感じに、セリフをつけて、ここから、盛り上がっちゃいます。