女の子がお母さんにたのまれて買い物に行くことになりました。でも、お外は雨が降っています。風が強くふいたらどうしよう、雨がたくさんふって洪水になったらどうしよう・・・と女の子はいろいろ考えるのです。その結果、浮き輪やゴムボートに海中メガネなどを用意するのですが、さあ、いざ出発と思って外にでたら雨はやんでいて結局買い物かごひとつでお買い物にいくのでした。このお話しは女の子の想像がすごくて読むたびおどろかされます。最後の裏の表紙の絵には買い物かごにだいこん一本はいった絵が描かれています。一生懸命だいこん一本を買いに行った女の子の姿が思い浮かんできます。