動物たちからも、草花からも、お天気からも、地面からも、
全てのものから、ことごとく嫌われ、逃げられてしまう、かいぶつ。
なーんにも、わるいことしてないのに、どうして?
みかけがこわいから?
この絵本を手に取った時、「なんて醜い怪物なんだ」と正直思いました。
全然借りるつもりなかったのに。
でも、なぜか、借りてきて・・・・。
読んでみて、何とも言えず、涙があふれました。涙が止まらない。
それも、なぜか,分からない。
心の奥底に、深く訴えるものがありました。
子供たちは、というより、親御さんたちにも、
ぜひ、ひろく、読まれ、
読んだ人それぞれが、いろいろ感じてみてほしい、作品です。