お母さんに髪を切ってもらったら、前髪が短くなりすぎてしまったてこちゃん。おでこが恥ずかしくって、幼稚園にも行きたくない…。
絵がとてもユーモラス。
特にいじけているてこちゃんの顔がとてもかわいらしいです。
町を歩いている人たちや、子供部屋の置物などもよく見ると奇妙なものがたくさん描かれていて、本筋に関係のないところでも楽しめます。
自分と同じくらいの小さな女の子が主人公だったせいか、娘はすぐにお話の世界に入っていけたようでした。
そして最後は当然、「でこちゃんにして〜!」とパッチン留めを要求。
幼稚園に入ってからは、最後の見開きで、「この子は○○ちゃん」などと言いながら、自分のお友達と似た子を探すようになりました。