話はさておいて、この本は田島征彦、田島征三の双子の絵本が好きな一読者として楽しませていただきました。
よく似ている画調と雰囲気ですが、描き方ははっきりと個性を持っている二人。
そうはいっても双子の兄弟だとここまで似てしまうのかと思う私。
二人の作品を分けていくと、どこかで二人を間違えてしまいそうです。
そんな兄弟が一緒に作った作品です。
個性は違えど仲の良い二人。
絵本を描く気持ちは同じようです。
そんな二人の生い立ちがにじみ出ています。
これはゆきちゃんの絵、これはせいちゃんの絵…。
う〜んと、これはわからない。
田島兄弟の絵本が好きな人には必読書ですね。