すごく笑える絵本です。草刈りの仕事を終えたオルリックは、家に帰ると奥さんに文句ばかり言います。「おまえはのんびりやってるが、お前が男だったらどんなに仕事がつらいかわかるんだがな」と。奥さんは「じゃあ、仕事をかわりましょう」と言い、次の日奥さんが牧場へ行きオルリックは育児と家事の仕事になりました。オルリックは、あ〜ゆっくりできると大喜び。さあバターでもつくろうか。バターを作ってる途中でビールを飲もうとしたら豚がバターをひっくり返したり、牛に餌をやっていない・・・と牧場へ連れて行くのも時間がないので家の屋根の草を食べさせる。落ちると行けないから牛をしばりひもを煙突に通して自分の足にしばった。すると、牛は足を滑らせちゅうぶらりん、オルリックも煙突の中でちゅうぶらりん。その後はどうなったか読んでからのお楽しみ。5歳の息子と一緒に読んでいると面白いことがわかるので二人で笑いながら読んでいます。