おじいさんの親戚の男の子が遊びにきます。でもその男の子は帽子をずーとかぶったまま、みんなにとけこもうとしませんが、、、。この男の子の心境は何なんだろう?帽子をとらない理由、みんなと遊ばない理由とはいったい何?自分の子供は元気すぎるほど遊びたがりなので、我が子とは重なりませんでした。でも、自分とはどうだろう、、、。なかなか一歩踏み出せず、逃げたい気持ちになったことは何度もあります。そんな自分と重ねあわせながら、お話を読んでいきました。このお話が示すように、きっかけ作り、共感しあうことが大切なんだと感じました。また、もっと深いメッセージがこめられてるのかもしれません。何度も読みたい作品です。