“身体的障害”をテーマにして、命の大切さ、助け合う気持ち、生きる喜び・・・なんて言うとなんだか重たい感じがしますよね?私も初めはそう思いました。
文章もお話自体も長いし、もちろんげらげら笑える話でもありません。
でも、子供たちが一生懸命聞こうとするんです。
‘絵本’でありながら、決して子供に甘えることなく、大人に媚びることなく、一度命を失いかけた人だから素直に描けた、、そんな物語です。
生まれてくるってこういうことなんだ、生きていくってこういうことなんだ、と、実感できる本です。
きっと優しい気持ちになれるはずです。