近々、卒園を前にして、お遊戯会で「十二支のおはなし」の劇をするそうです。息子は、竜。色々出ている、「十二支」の本を端から読んでいます。そんな時、たまたま竜が主人公(表紙から見て)のお話のこの絵本にめぐり合いました。
この絵本は、「今昔物語」の<竜王、天狗のために取られたる語>から材にとったものだそうです。とても素敵なお話です。
天狗にさらわれてしまった、竜とお姫様。たった一滴の水のお陰で竜は元気を取り戻しますが、その一滴は姫の涙でした。こういう味のある昔話は、子供にどんどん読み聞かせしてあげたいと思います。