自分には合っているものでも、使う人がちがえば、合わなかったり、そんなことを楽しく学べる本だと思います。
きりんのマフラーを女の子がまくと、ミイラみたいになったりして、子どもたちに読んであげると、その都度笑いがあふれます。子どもは、みんなそれぞれちょうどいいっていう長さや大きさがあることを、生活のなかで身につけていくんですね。
でも、みんなでいっしょに楽しめることがあることも、この本は教えてくれます。最後にいっしょにはいるおふろもその一つ。みんなで楽しめるものがあるから、この地球にはいろんなものが生きているんだなあと、考えたりして、大人の私的には、かなりためになった本でした。