小4の息子が今はまっているシリーズですが、
このお話のシチュエーションは、21世紀の今読むと非常に面白かったです。
タイムカプセルを埋めた小学生たち。そのタイムカプセルを20年後に大人になってあけるお話なのです。小学生時代とガラッと変わった子あり、そのまま大人になってる子あり・・さまざまな大人になってます。
20年後を、那須さんが一生懸命考えて書いたんだろうなと思いました。
今がその20年後の未来なんですよ〜と、複雑な気持ちで読みました。
あとがきに、20年後も正月には餅を食べ、週に何日かは仕事をし照るのは変わらないだろう
という言葉に、変わるもの、変わらぬものを考えてしまいました。
そして、ズッコケ3人組シリーズは変わらず読み継がれてるようです(笑)