図書館の季節の棚に入っていました。夏らしい絵本だなあと何となく借りました。
あきら君が両親と妹と一緒に田舎に帰省します。
一人で首を長くして待っていた、おじいちゃん。
おじいちゃんは寝ると「よるになめられるから」と靴下や腹巻きをするように勧めてきます。
花火を持ってぐるぐる回るおじいちゃん。
空をストローで吸うおじいちゃん。
のんびりしていて、どこかお茶目なおじいちゃんです。
最後に、おじいちゃんはよるになめられてしまいます。
どうなるんだろう!
恐々ページをめくったら
あさ おきると、じいちゃんは ひとりで すいかを たべていた。
縁側でくし形にザックリ切ったすいかをガンガン食べています。9切れ目を食べている模様。まだ切ったのもあるし、丸々の大きなすいかも2個包丁と一緒にスタンバイ。きっと、あれも食べるつもりなんでしょう。
「よる」って何なんだろう。謎が残ります。
この不思議な感じが面白いみたいで、子供は何度も読んでと持ってきました。