予備知識なく読んだのですが、行事ごとのしきたりや由来などにも細かく触れられていて、勉強になりました。
おもしろかったので息子にも薦めて二人で読みました。
四季の草花を愛で、しきたりや行事を大事にしてきた民族であることが今更のように感じられて、大切に次の世代に伝えていきたいという気持ちになります。
自然を大切にしてきたこと、繊細であることは、日本人のよさであること。
普段は忘れていますが、こういう絵本を読むと背筋がしゃんとするものです。
子どもの頃に、大きな笹を母が買って来て、手作りの飾りを飾ったことを思い出しました。
すべてを知っているわけではありませんが、手もとにおいて覚えておきたいと思いました。