とってもとっても天気の良い日、海をぷかぷかと漂っていたタコは、どこまでが海でどこまでが空なのか分からなくなりました。
そして思いました。
「もし そらを とべたら、 どうやってとぼう?」
タコは、自分が空を飛んでいる姿を色々と想像し始めました。
とてものんびりした、のどかな絵本です。
タコのセリフものんびり、表情ものんびりしています。
読み進めるうちに私自身ものんびりした気持ちになって、色々な悩み事がどうでもよくなりました。
子どもにもお薦めですが、ストレスの多い大人にこそ読んでもらいたいような、のどかな絵本だと思いました。