考えることの意味を考える絵本かも知れません。
どこからが空なんだろうなんて考えたことありませんでした。
生物には顔があるんだとは思っていても、どれが顔だか分からない生物はスルーしていました。
自分が考えている思考領域の狭さを痛感させられました。
考えることの意味を考えてしまいました。
カエル君は自由です。
自由に考える先には研究と発見があるのかもしれません。
凡人は、適当なところで考えることを辞めてしまうのです。
考えることの無駄を見つけようとするのです。
考えることにブレーキをかけるのは、時間でしょうか、価値観でしょうか、関心でしょうか。
かくして、さらに考える人と、考えることから離脱する人が生まれます。
人間の生き方そのもののような気がしてきました。