一番最初に、私は、絵の可愛さに喜んだのですが、次男にとっては、あまり好きなタイプの絵ではなかったようです。
「読んであげるね〜」と無理やり持っていくと、「なんかつまらなそう」という返事。
でも、最初のページで、壁に同化しているジャクソンの姿に興味をもったらしく、その後は、ジャクソンが隠れているのを見つける楽しさを発見して、「これかな?」「ここだ!」と絵に釘付けでした。
ただ、お話の楽しさを味わうところまでは行かなかったようです。
結局彼にとっては、『ウォーリーをさがせ!』的な楽しさの本だったようですね。
私は、ジャクソンを見つける楽しさももちろんですが、お話の展開にも興味津々、みんなの奇想天外でおしゃれな洋服にも興味津々、絵の楽しさも堪能しました。
いろいろな楽しみ方が出来るということで、とてもお勧めの一冊です。