びゅんびゅんゴマは今までに何度となく作ったりもらってきたりで我が家にもいくつかありました。そんな馴染みのあるおもちゃが題材なので、幼稚園生の娘にもすんなりと入っていったようです。
舞台は自然豊かな小学校。今でもこんな小学校が日本のどこかにはあるのでしょうか。思い出深い小学校生活が送れそうでとってもうらやましくなりました。
物語は一人の男の子が怪我をしたことから、小学校のあそびばが閉鎖され、子どもたちが校長先生に再開を求めて直談判に行く内容となっています。ちょっと怖い顔をした校長先生。でもその裏には子どもたちとまっすぐに向き合い、子どもの成長を自然と促す、素晴らしい姿がありました。
答えを教えるでもなく、何から何まで手を差し伸べるでもなく、子どもと同じ目線で向き合うということが大切なんだなと、しみじみと感じました。