とても気になっていた絵本でしたので、図書館で借りてきました
おじいちゃんとエリックの夜毎の語り合いが、ゆっくりと時間をかけて運ばれていく意味が、最後にやんわりと伝わってくる感動的な内容でした
家族の「死」は経験したものでなければわからない寂しさがあります
ぽっかりと心に穴が開いた状態というのが、私の考えですが・・・・
それを乗り越えるには、ある程度の時間は必要だし、楽しく過ごした日々の思い出が、後押しをしてくれるのも確かでした
この絵本はそうした残された者たちへの、癒しのメッセージがたくさん込められている、やさしい、しかも子どもにもわかりやすく描いているので、素晴らしいと思います
読みながら涙があふれてきました・・・・
読み聞かせするには、泣かない練習が必要ですね!