4歳の娘と図書館で借りてきた本です。
昨年二人のひいおばあちゃんを亡くした娘は
『死』について漠然とではありながらも、自分なりに理解していたように思えたのでこの本を手にとってみました。
突然亡くなってしまったおじいちゃん。
でもその夜から少年の部屋を訪れるようになります。
おばけになって。
おじいちゃんの忘れ物をさがす二人。
おじいちゃんとの思い出を振り返る場面では、娘に読み聞かせながら涙があふれてきました。
そんな私を見て何かを考える娘。
読み終えてから私を元気づけるかのような
『でも、よかったね。』
という言葉に、娘に読み聞かせて本当に良かったと思えた本でした。