よくある、あいうえおの本かな?と思ったら、全然ちがう。
じゃあ、「あいうえおの木」(レオ・レオニ作)みたいな、文字が主人公のお話かな?と思ったら、これも少し違うみたい。
作者は詩人だから、物語というよりは詩みたいです。
文字たちが、好きなものになって、世界を作ります。
難しく考えず、そのまま情景を思い浮かべてみてください。
日本語ってきれいだな。なんて、耳に心地よいんだろう!
そして、文に劣らず、絵が美しいです。
私と長男の大好きな、あべ弘士さんの絵です♪
いろんな技法を使っていらっしゃるようで、いろんなタイプの絵が楽しめます。(私は春のページが、次女はらっこのページが気に入りました。)
文字たちに負けないような、素敵な世界を作りたいですね?!
美しい地球を・・・。