夜眠る前に、絵本を読んで、照明を消して、しりとりをよくしました。最後に「り」のつく言葉攻めを受け、困りましたっけ。懐かしいです。我が息子のヒットは、「き」か「ぎ」のつく言葉で、「き、き、き、ぎ、ぎ、銀鱈!」って言うのです。当時4歳、暗闇の中、大爆笑でした。
王様もので、日本の作家さん。ワクワクしながら扉を見ると、ここからもう始まっていました。
王様は、しりとりが大好き。身の回りの物も、しりとりに並んでいないと気が済みません。お食事もそのとおり。
食事を用意する家来たちは大変です。そこで、家来たちは……。
キャラクターがそれぞれ可愛らしく滑稽です。
無駄な背景もなく、読み手が内容に集中できます。
お隣の、4歳6歳姉妹に読んだら、「王様は、ラーメンも好きなの?」って聞かれました。
しりとり大好きなお子さんと楽しんでください。