妊娠している人が身近にいるときに「こいぬがうまれるよ」と「あかちゃんてね」と一緒に、全学年で読んでいます。
自宅出産ということ自体が、身近になければ信じられない状況であり、目を丸くしてみています。
出産について自分の知っている情報を披露してくれる子どもたちもいます。
おっぱいの映っている写真もあるので、高学年男子などは茶化す子もいるかと思ったのですが、みんな、とても真剣に聞いてくれました。
女子はかわいらしい赤ちゃんに目を輝かせます。
大人から見ればわずか3,4年の差なのに、低学年は、かつて自分が通ってきた道として見て、高学年はいつか自分の体験する事柄として見ている子がいるのが興味深いです。
大判で細かいところまで見やすく、読み聞かせしやすい本です。