(あとの人におきのどく)この言葉が絵本の中で繰り返されることに感動です。
動物たちはいすの上のおいしいものを食べてしまします。
でも、あとからくる人のために、自分の持っているものをおいて行きます。その、優しさの繰り返しに心がほのぼのとします。
孫の発表会の劇で見てからのお気に入りです。
大型絵本を小学校の読み聞かせにも使いました。
幼いようにも思えますが、この絵本を読んでいると、幾つになってもあとの人を思いやる気持ちが育ってくれるだろうと、素直に思えます。
うさぎさんの小さな優しさが、こうしてつながってゆく。それがとてもさりげなくて、いいですね。