小学4年生の次男が、過日読み聞かせで読んでもらった本、スンごく面白かったから図書館で借りよう!と。
題名がまず気に入った。かつて自分が子供の頃、考えて、いつかはやってみたかった事だからだ。大人は馬鹿にしてとりあってはくれなかったし、現実を色々と知っていくとそんな思いや考えは自然と消滅。ふっと子供の頃の野望が蘇ってワクワクしながら読んだ。
ある程度の現実と飛躍、経過時間の短縮ではあったが、読み応えはまずまず。途中から本をひっくり返して、英文(日本語訳付き)になる辺り、ちょっと手が混んでいて私は好きな構成だった。
とあるHPでは小学4年生にお勧めのNo.1の絵本だそうだが、4年生に限らず、ちょっと長い夏休み、こんな冒険したくなる、そんな1冊として、低学年から私みたいな思いで子供の頃を過ごした大人まで楽しめると思う。