海綿状血管腫により顔の一部が腫れている作者自身の自伝の作品です。
子どもの頃のいじめエピソードなどには心が痛みます。
でも、両親や周りの支えが光明となるのですね。
てるちゃんは てるちゃん
いいところを伸ばす、という方針は、まさにすべての子どもたちにも当てはまります。
お母さんがいろいろなことを一緒にチャレンジしてくれた姿に教えられます。
だからこそ、今の作者の姿があるのですね。
あとがきで、笑顔の魔法について書かれていて、感銘を受けました。
小学生くらいから、しっかりと受け取ってほしい言葉だと思います。